kintoneカスタマイズの王者は誰の手に?kintoneHackレポ☆

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おはやっぷ。かなへいだよ。

11月7日、8日に開催された【CybozuDays2018東京】

今回は第3弾として、「kintoneHack」のレポをするよ!

今回もあっと驚くようなカスタマイズが満載☆ぜひご覧ください!

楽しいは正義!kintoneで逃走中

登壇者

▼スピーカー
前回王者
ジョイゾー 四宮靖隆さん

内容

今回のCybozuDays2018のテーマである「楽しいは正義」にかけて、
kintoneで「楽しい」をHackするという。
その内容は、長野県伊那市で「防災・農業・福祉・観光」をテーマにしたIoTハッカソンで、
見事優勝したkintoneHackである「伊那い伊那い逃走中」

どういうHackかというと、某テレビ局で行っている逃走中のようなことをkintoneを使ってやることで
「地域活性化」をしていくのを目的としたHackでした。

GPSや衝突センサー、ボタンが付いたヘルメットを逃走者につけてもらい、
街中を逃げてもらう。
ヘルメットはkintoneと連動しており、逃走者の位置情報・捕まったかどうか・トラブルが起きたら関係者に通知するなど
すべてkintoneを介してできるようになっている。
ハンターは逃走者がどこにいるかをkintone上のGoogleマップで見れるのだそう。


四宮さんは、最後に
この仕組みを利用すると、実際に業務でも以下のような用途で活用できるのではないか?
こんな風に、1つのアイディアがいろんなところで使えるのがkintoneのいいところだ
と締めくくった。

エンジニアじゃなくてもHackに出れる!カスタマイズ初心者でも安心のkintoneIoT

登壇者

▼スピーカー
サイボウズ株式会社 鈴木明子さん

内容

最初に登場したのは、なんとこのCybozuDaysの総支配人:サイボウズ鈴木さん

裏方ばかりではなく自分も出てみたい!そんな思いから、kintoneHackに出る方法を模索していると、
非常にタイミングよく、
「エンジニアではなくてもkintoneカスタマイズができる”gusukuCUSTOMINE”」を
活用することを思いついた!

gusukuCUSTOMINEを用いて行うHackは身近な課題解決だ。

解決するにあたり、gusukuCUSTOMINEだけでは実現不可能だったので、
他のツールも使ったが、どれも「自分で調べながら一人でできた」と鈴木さんは言う。

JavaScriptの勉強をしなくても、ここまでkintoneをカスタマイズすることができるようになった。
来年はエンジニアじゃない人の応募も増えそうだ。

具体的な連携イメージはこちら。

たしかに上記を見る限りでは難しそうな技術を使っていないように見えるので、
エンジニアじゃなくてもkintoneのカスタマイズができる。

kintoneの可能性を広げて、鈴木さんのHackは終了した。

kintoneのカスタマイズを設定画面にも!kintoneアプリ開発者向けのHack

登壇者

▼スピーカー
ジョイゾー 星野さん

内容

kintoneのカスタマイズといえば、ユーザーが利用する一覧画面・詳細画面・編集画面が代表的だが、
今回の星野さんのHackはkintoneアプリの裏側である「設定画面」を
もっと便利にするカスタマイズを紹介していた。

例えば、計算フィールド。
計算フィールドに使うのはフィールドコードなので、
毎回他のフィールドコードをコピってから計算フィールドの計算式を埋めないといけない。

ドロップダウンリストは、別のアプリと同じドロップダウンリストを作るとき、
また1から項目を入力していかないといけない

などなど、いろんな不便な点があるのですが、
星野さんはその不便な点を解決するカスタマイズを施していた!

何と一覧画面に表示されたアイコンをクリックすると、
フィールド設定を別のアプリからコピーできる仕組みがあらわれ、画面に沿ってコピーしたいフィールドを選ぶと、
別のアプリからそっくりそのままフィールド設定をコピーしてくることができるというスグレモノ。

さらにこの画面上で計算フィールドの設定も可能。
このアプリに設定されているフィールド一覧が並ぶので、それをドラッグ&ドロップで繋げて計算式を作っていくだけ。
フィールドコードと計算式を入力する手間は見事綺麗になくなった。

kintoneHackの出場最多(個人調べ)上級者向けのkintoneHack

登壇者

▼スピーカー
ジョイゾー 山下さん

内容

毎回、とても高度なHackを披露してくれる山下さん。
今回はエッジコンピューティングの進化というテーマで、Hackを行った。

具体的にはカメラ情報をAIで解析し、その解析結果が異常だった場合に近くいにいる担当者に向かわせる。
ということをkintone上でやってしまうHackでした。

デモでは、ステージ上にいる伊佐さんをカメラで読み込むと、
kintoneへレコード登録する処理が自動で動き、kintoneへ「伊佐さんがいた」という情報が書き込まれます。
管理者はkintoneを確認し、「伊佐さんが不審人物だ」と判断した場合、
近くにいる警備員にkintoneから通知を送り、向かわせることができる。
という内容だった。

まとめとして、
IoTやAIがどんどんメジャーな技術となってきている今、今後ますますIoTやAIを利用したシステムが
重宝されていくのではないか。
また、kintoneはより上質な情報を入力することによって、
業務改善を効果的・効率的に実施することができる。と締めくくった。

スーパーエンジニアによるエンジニアのためのkintoneHack

登壇者

▼スピーカー
ソニックガーデン 赤座さん

内容

毎回「スーパーエンジニアによるエンジニアのためのHack」を見せてくれる赤座さん。
今回のHackも、技術技術技術!な内容でした。


そんな赤座さん。kintoneの標準機能への不満をたくさんあげると、会場では拍手する人もいた。

この不満要素、大体の人は諦めてしまうが、
ここで逆に燃えてしまうのがガチエンジニア。
たくさん不満はありつつも「隙だらけで放っておけない」kintone を言いながらご紹介したのが
「Goqoo on kintone」
中身を見てみると、とりあえずRubyで書かれたソースを実行すれば、
あら不思議。kintoneのカスタマイズビューが自動でやってくれる!!という内容だ。
(実は私も詳しい処理方法は全く分からなかった)


こんな、ゴリゴリ高度なカスタマイズを披露した赤座さん。
よく「プログラムは目的ではない。手段だ」と言う人がいるが、
赤座さんは「プログラミングが目的です。だって楽しいんだもん」と言い切った。

CybozuDays2018のテーマ「楽しいは正義」にとてもマッチした素晴らしいHackだった。

twillioはkintoneとここまで連携できる!

登壇者

▼スピーカー
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ 髙橋さん

内容

続いては、Twilioエバンジェリストの髙橋さん。 
今回は、Twillioとkintoneを使って、kintone上でチャットボットを表示し、
さらにチャットボットから電話をかけることができるというHackを披露した。

kintone上でbotが起動できるとなると、活用の幅はぐんと広がる。
また、問合せ対応など、botで完結できることはbotで完結させ、少々ややこしい問合せ対応がきたら電話に飛ばすことができる、
対応担当者の負担も軽減されるように感じた。
※うちの情シスも欲しい。

やはり何よりコストパフォーマンスが高い。
また今回はLINEを使っていたが、Facebookなど様々ななチャネルに対応していた。
チャットボット対応はたくさんの人が注目しているトレンドなので、
今後ももっともっとレベルが上がっていくのだと感じた。

音声認識で、kintoneを完全操作!誰でも話しかけるだけで登録ができる

登壇者

▼スピーカー
アールスリーインスティテュート 浅賀さん

内容

最後の登場したのはR3の浅賀さん。
なんと今回は音声認識を使ってkintoneを全操作してしまおうという驚きの内容だ。

kintoneの操作は「慣れれば」簡単だが、初めて触る人にとっては直感的ではないところがいくつかある。

操作をせずに「~して」という音声を音声認識端末に話しかけるだけで、
それに応じてkintoneの画面が動いてくれる。

実際に浅賀さんのお子様がAlexaに話しかけてkintoneを操作するところのデモが流れた。
登録・更新だけではなく「画面スクロール」までバッチリだ。

この音声認識を使えば、ITに明るくない人はもちろん手にハンディキャップがある人なども
kintoneを使って業務効率化できるようになる。

まとめ

今回のHackもとてもレベルが高く、聞いているとあっという間に時間が過ぎました!
個人的に「すごい!」と思ったのは、
星野さんのkintoneの設定画面をカスタマイズしたHackでした。
※なぜなら、「計算フィールドの計算式のめんどくささ」と「ドロップダウンリストを作るめんどくささ」を
 絶賛体験中だから。

また、優勝した山下さんのHackも素晴らしかったです。
話してる内容が聞きやすかったですし、内容も高度で近未来的でとてもわくわくさせられました。

次回はわたしも出てみたい!と思いながらネタを探し中です。。

以上!おわり♪

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かなへい
2014年に神戸デジタル・ラボに入社した若手メンバー。ニックネーム:かなへい。文系出身。社内1番のkintoneマスター!kintoneのイベントにちょこちょこ出没する、肉食系女子。非エンジニアで売り出し中の中まさかのkintoneを持ったまま情シスへ異動。kintoneの推進を社内・外問わず担当中。好きな食べ物、オムライスとマカロンとチョコレート。趣味はハムスターの動画収集。