SendGrid or メールワイズ kintoneと連携するならどっち!?

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おはやっぷー
かなへいだよ(^v^)

みなさん、kintoneを使っていてこんなこと思ったことありませんか??

  • kintoneの顧客情報を利用してボタン一つでメールを一斉送信したい。
  • サービス受注時に送信するメールを、テンプレート化してkintoneからボタン一つで送信したい。

そんな要望をかなえるツールとしてよく候補としてあがるのがこれ!

SendGrid と メールワイズ

そこで、それぞれの特徴を比較して、
どちらがよりkintoneに向いているかを検証したいと思います。

今から導入をご検討されている方、ぜひご参考ください!

※あくまでも、システムの知識が薄い著者が、薄いなりに触ってみた感想です!
※画面キャプチャは本記事投稿時のものであるため、変更となっている可能性があります。

SendGrid

SendGridとは、クラウドベースのメール配信サービスです。
アカウントを取得するだけですぐに利用でき、
簡単・確実にメールを送信することが出来ます。

高いメール到達率、豊富なAPIなどが世界中で指示を集め、月間300億以上を配信しているそう。
公式ページから引用

料金は?

SendGridは、月に送るメール数によって、料金が5通りに分かれています。
月12000通までであれば、フリープランで利用できるので、
小規模なサービスやフリーランスエンジニアの強い味方ですね。

詳しくは公式ページをチェック!

SendGridとkintoneを連携してみた

さて。さっそくkintoneとSendGridを連携してみます。
参考にしたのはこのページです!プラグインもこのページに記載されているものを利用させていただきました!

まずはSendGridの利用登録!

まずは無料で始めるボタンをクリックします。
クリックすると、新規会員登録の画面へ遷移します。
ここから順番に、メールアドレスやその他個人情報の入力、SendGridの利用目的等を入力します。

※利用目的はきちんと入力するようにしてください!
 ちょっとでも矛盾が生じていると、後ほど個別で確認されますが、
 その際に、きちんと説明できれば問題ありません。

※特に、ライセンス代理購入、譲渡、二次利用はポリシー的にNGなので、
 システム開発案件等でお客様にメール機能として納品する場合は注意!
 あくまでも、アカウント所持者が送信者となる場合に限定されています。

規約違反例についてはこちらをご参考ください!

APIキーを発行する

SendGridのアカウントが発行されたら、kintoneプラグインで使うAPIキーを発行します。

画面左の【Settings】内にある【API keys】をクリックします。
そのあと、をクリック!

すると下記のような画面が出てくるので、 APIの名前と、権限を設定します。

設定が完了すると下記画面が表示され、APIKeyが発行されます。
このKeyはこの画面でしか確認できないため、後から必要になる場合は必ずコピーしておきましょう。
コピーした後、この画面を閉じることができるようになります。
※Keyがわからなくなったら再発行して付け直せばOK

これでとりあえずAPIkeyは発行完了!

メールテンプレートを作成する

次に、kintoneと連携して送信するメールのテンプレートをSendGrid側で作成します。

弊社ではプラグイン販売を行っているので、
契約中のお客様宛に一斉に「請求書送付メール」を送ります。
内容的には「今月分の請求書を送付したから、確認して入金してね」という内容のテンプレートを作成します。

画面左の【Templates】内の【Transactional】をクリック!

その後、をクリックします。

その後、テンプレート名を入力し、そのテンプレートの右にある【Actions】タブより【Add Version】を選択します。

メールテンプレートを作成できる画面に遷移します(^v^)
HTMLコーディングをする?それともドラッグ&ドロップで作る?と聞いてくるので、
お好きな方を選びます。わたしはドラッグ&ドロップで作る方を選びました。

SendGridは基本的にはHTMLメールをベースに作成していくようです。。
テキストメールを編集したい場合は【PREVIEW】から編集できます。

kintoneの項目を使用する場合は%〇〇%という形にします。
例えば、メールの冒頭の宛先をkintoneの顧客アプリの保存されているレコードごとに
自動入力してくれるので便利です!

kintone×SendGridプラグインを設定する

テンプレートが出来たら、いよいよkintone側の設定に入っていきます。
SendGridメール機能を付けたいアプリを選び、プラグインを適応します。

試してみると、kintoneの下記のフィールドは本文に載せることができました。

  • 文字列1行
  • リンク
  • 数値

※日付はそのままでは掲載不可能だったので、DATE_FORMATで文字列1行にしてあげれば解決しそうです。

設定が出来たら、一覧画面にテンプレートが選択できるドロップダウンが表示されます。
テンプレートを選択した後に、
を押すと、一覧で絞り込んだ宛先に対してメールが送信されます!

送信状況は、SendGridダッシュボードのActivityタブから確認できます。
送信相手のメールアドレスごとにログが残っており、相手が開封したかどうかの確認までできるので大変便利!!
kintoneとの相互連携はできません。
例えば、送信状況を、kintone側に掲載したり、SendGrid側の送信状況にkintoneの顧客名を載せたりなどは
標準機能では対応不可能となっています。
(カスタマイズしたらできるのかもしれない)

メールワイズ

メールワイズとは、届いたメールを複数人で共有し、履歴を一元管理できるツールです。
kintoneを開発、提供しているサイボウズ社が提供しているサービスで、kintoneとの連携も多くの事例があります。
現在導入社数が5000社を突破し、さまざまな業界・職種で導入されているそうです。
※公式情報から引用
公式ページをチェック!

料金は?

クラウドサービスとしては比較的リーズナブルです!
1ユーザーあたり月額500円 ×契約ユーザー数(最低契約ユーザー数が2)なので、
最小月額1000円からスタート可能です。

※アカウント共有はポリシー上不可となっているので、
 利用するユーザー分、アカウントを購入するようにしてください!!

メールワイズとkintoneを連携してみた

さっそくメールワイズとkintoneの連携方法を紹介していきます。

まずはメールワイズのお試し申込!

すでにkintoneを導入していて、メールワイズの試用をしたい!という場合は下記の方法で試用の申し込みが可能です。

まず、サイボウズドットコムストアにログインします。

ログイン後、契約管理画面にある をクリックします。
その後、kintoneを導入しているドメインを選択し、
メールワイズにチェックを入れてお試しボタンを押すと
いつも使っているCybozu.comの環境にメールワイズが追加されます!

※会社単位でkintoneを契約しているけど、チームでメールワイズを使ってみたい。。という方は
 事前に自社のkintoneの管理者に相談してくださいね。

メールワイズの画面にログインすると、初めにメールサーバの設定をする画面が表示されるため、
画面に沿って設定を登録していきます。
※自社で利用可能なサーバを情シス部門の方に確認してくださいね。
※Office365対応しているため、弊社の場合だとサーバを立てる必要がなく、Office365のアカウント作成が必要となりました。

kintone側にどのような設定を施すか

kintone側には下記の2つのアプリを作成します。

■メールのテンプレートアプリ
必要なフォーム

  • メールテンプレートタイトル(文字列1行)
  • メール件名(文字列1行)
  • メール本文(文字列複数行)

■メールワイズと連携するアプリ
例えば顧客管理アプリとメールワイズを連携して、メルマガ配信に活用したい
サービス管理アプリとメールワイズを連携して、サービスの締結日毎に決まった文面を送信したい

など、活用用途は様々ですが、
とりあえずメールアドレスと顧客名が入っているアプリであれば連携することできます。

それぞれのアプリが作成できたら、まずはテンプレートアプリにレコードを登録します。
メール本文を作成するような形でテンプレートを作成し、kintoneの値を利用したい、顧客名やユーザーID等は%%で借り値としておいておきます。

次に、メールワイズと連携するアプリの設定画面を開きます。
ここではサービス【顧客管理】アプリとします。

顧客管理アプリの仕組み

フィールド名 フィールドコード フィールドタイプ
会社名 company 文字列1行
担当者氏名 customer 文字列1行
メールアドレス mail リンク
利用サービス Service ラジオボタン
試用終了日 EndDate 日付
試用終了日
(メールワイズに載せる用)
EndDateSystem 文字列(自動計算あり)
  スペース maillog
ユーザーID UserId 文字列1行

プラグインを導入
kintoneに初期導入されている、メールワイズ連携プラグインを使います。
顧客管理アプリにプラグインを適用し、下記のように設定します。

設定が完了すると、詳細画面に下記のようにテンプレートを選択してメールを作成するボタンが出てきます。

ボタンを押すと、メールワイズの画面にテンプレートとkintoneのレコードが引用されて送信画面が表示されます!

あとは送信ボタンを押すだけ!

メールワイズには相手が開いたかどうかをキャッチする機能まではありませんが、
先ほどの顧客情報アプリに送信メール一覧というかたちで、履歴を残すことが出来ます!!
とっても便利ですね!

色んな切り口からの比較表

メールワイズ SendGrid
言語 日本語対応 英語のみ。
日本語ドキュメントはあり
ブラウザの翻訳に注意!
環境 同じcybozu.comの上に
kintoneとメールワイズが存在すること
ブラウザがあればOK
メールサーバ 必要。 不要。
料金 月1,000円~ +サーバ運用コスト 12000通/月 までであれば無料
kintoneとの
連携
メールアドレス、顧客名が掲載されているアプリを作成し、
レコードを利用してメールを送信する。
使用する
プラグイン
kintone側に標準搭載されている
プラグイン
SendGridが提供している
プラグイン
テンプレート kintone側に
テンプレートアプリを作成する
※メールワイズ側で作った
テンプレートは使えない
SendGridで作ったテンプレートを使用
画面の
わかりやすさ
わかりやすい 少し難しい
CC,BCC レコードごとに設定可能 設定不可
一斉送信 可能 可能
個別送信 可能 不可
誤送信の
可能性

※確認フロー設定可能

※ボタン押下後即送信
利点 ・IT初心者に優しい
・メール送信前に文面と宛先を確認できる
一括送信、一通送信か選択可能
・安くて多機能の上、サーバ運用の事は考えなくていい
向いている業務 同じ内容のメールを同時に複数名に送信する場合(メルマガ送信など)
同じメールを違うタイミングで複数名に送信する場合
同じメールを同時に一斉送信する場合(ただしプランによっては1か月に送信できる上限はあり)

まとめ

SendGrid と メールワイズは機能としては似ていた!
ただ、SendGridはどちらかといえば個人用として特化していて、メールワイズはチームで使うように特化していた気がします。
あと、やはりメールサーバを用意しなくてもいいという点ではSendGridの方が導入しやすいと思います。
初期導入コストをある程度かけられるのであればメールワイズがおすすめです。

また、スモールスタートで始めるならSendGrid
チームでメール作業をシステム化したいならメールワイズ

かなと個人的には思いました!!

今後、この記事はどんどんブラッシュアップしていこうと思います!

本記事に関して、~はちがうよ!!というところがあれば、
教えてもらえるとたすかりますm(__)m

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武富佳菜
2014年に神戸デジタル・ラボに入社した若手メンバー。ニックネーム:かなへい。文系出身。社内1番のkintoneマスター!kintoneのイベントにちょこちょこ出没する、肉食系女子。非エンジニアで売り出し中の中まさかのkintoneを持ったまま情シスへ移動。kintoneの推進を社内・外問わず担当中。好きな食べ物、オムライスとマカロンとチョコレート。趣味はハムスターの動画収集。